結婚式場を探す場合、まずある程度の招待するゲストの人数と予算を決めてから探すことが多いです。素敵な結婚式を挙げたいと思いながらも、やっぱりコストを少しでも抑えて、新生活にお金を回したいものですよね。ここでは、よりコスパの良い結婚式場を探すために注意すべきポイントについて、詳しくご紹介したいと思います。
結婚式にはハイシーズンとローシーズンが存在する
これから結婚式を挙げる方で、初めて結婚式について情報収集を始めたという方は少なくないと思います。そのため、多くの方が最初に勘違いをしやすいのは、結婚式はいつあげても費用が変わらないのではないかということです。実のところ、結婚式にもハイシーズンと、ローシーズンが存在しており、ハイシーズンに結婚式を挙げようとすると、相場よりもかなり高額な費用が発生する恐れがあります。
一方で、ローシーズンを選択することで、相場よりもかなり低いコストで、想像以上にラグジュアリーな結婚式を挙げることができるなど、時期によって大きな違いが生じます。そのため、できるかぎりコスパの良い結婚式をあげるためには、ローシーズンに結婚式を挙げることが、一つの大きなポイントとなります。
もちろん、ローシーズンということは、一般的に人気のない時期であることは間違いありません。しかし、そのデメリットを許容することができれば、ちょっとしたことでチマチマと節約するよりも、はるかに効率的に費用を抑えることができるのです。
それでは、結婚式において、ハイシーズンとローシーズンというのは実際にどのような時期なのかについて、確認をしていきましょう。
過ごしやすい時期は基本的にハイシーズンと考える
基本的にはすごしやすい気候である4月から5月の春や9月から10月の秋の時期は、ハイシーズンとなっており結婚式費用が高くなる傾向があります。逆に夏のシーズンである7月から8月、そして12月から2月などの冬のシーズンは、ローシーズンとなり比較的結婚式費用が安くなる傾向になります。
結婚式というと、室内で行う印象が強いため、気候の影響を受けないのではないかと感じてしまいますが、意外にそうではありません。たとえば、チャペル式の場合はゲスト全員がチャペルに入るわけではありません。また、フラワーシャワーやライスシャワー待ちでチャペルの外で待機することも少なくありません。
そのため、真夏は暑い中待機しなければなりませんし、真冬は寒さに震えながら待たなくてはなりません。さらに、神前式であっても祭殿に入ることができるのは親族だけですので、ゲストは外で待たなくてはなりません。このように、ゲストのことを考えると真夏や真冬の結婚式は、比較的避けたほうがよいと考えるカップルが多いです。
ちなみに、ジューンブライドとして人気といわれる6月ですが、雨が多いという理由により意外にも人気が少ないです。そのため、コスパ良く結婚式を挙げたいのであれば、真夏や真冬にゲストへの配慮をしてあげるほうが安く抑えることができます。
曜日や六曜も影響している
結婚式はゲストに来てもらうことが重要ですので、もちろん曜日がコストに跳ね返ってきます。もっとも人気なのは、次の日が休みである土曜日や3連休の中日が人気で、結婚式費用が安くなる傾向があります。そのため、出来るだけコストを抑えたい場合は、3連休ではない日曜日や平日がおすすめです。
ただし、ゲストに来てもらうためには平日に結婚式を挙げるのはあまり喜ばれない可能性が高いです。そのため、平日に結婚式を挙げるならば、事前の根回しが重要になるでしょう。
その他にも、やはり六曜も大きなコスト変動要因となります。現代においても、大安や友引といった、おめでたいとされる日は、結婚式の申し込みが増えやすいです。六曜で大安でありながら、さらに土曜日などの日程になるとかなり高騰しやすいので注意が必要です。一方で、仏滅などの六曜の際には、費用が安くなる傾向があります。
宗教的な理由によって、六曜にこだわる方も少なくありませんが、近年では宗教観が変わってきたことにより、六曜についてあまりこだわりを持たない人も増えてきています。結婚式を挙げるカップルたち自身が、気にならないようであれば、あえて仏滅などを選択することで、少しでも費用を抑えることができるでしょう。
コスパの良い結婚式場を探すパートナーを活用しよう
コスパの良い結婚式場を探すためには、ハイシーズンやローシーズンを効率よく探していく必要があります。自分たちで探すのもよいのですが、下記のようなサイトを活用して、お得に結婚式場を探してみてはいかがでしょうか?
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