比べる・選べる・結婚式場比較&予約サイト
FIND WEDDING

おめでたいことが2倍に!マタニティウェディングを挙げるには

おめでたいことがダブルでやってくる授かり婚。幸せも倍ですが、準備することも倍なので、ただでさえ大変と言われる結婚準備より、さらに大変になってきます。しかも大切な命がお腹にいる状態で、常に体調がいいとも限りません。
普通のウェディングとはまた違ったマタニティウェディングの準備について調べてみましょう。マタニティウェディングならではのメリットもあるので、大変さばかりを意識せず、負担を減らす形を意識するのがおすすめです。

マタニティウェディングは気をつけることも増える

スケジュールがとにかくタイトになりがち

通常、結婚が決まり、結婚式場を手配するのは1年以上先のスケジュールを押さえることも少なくありません。マタニティウェディングは、いつ挙式するのか考えなければなりませが、産前のタイミングであれば、スケジュールはかなりタイトに設定されます。

妊娠期間は約10ヶ月ですが、まず双方の身内に挨拶したりする必要がありますし、臨月に式を挙げるのはかなりリスキーです。そうなると準備期間は多く見積もって半年程度。通常の半分程度の時間になる上、挙式準備だけでなく出産準備もあるので、早めに動き始めましょう。

体調管理がまず優先!安定していることが大切

妊娠中は妊娠前とは違い、自分でも予想をしなかった体調の変化が起こることもあります。つわりが長く続く人もいれば、とにかく眠くなってしまう人や食べたくなってしまう人などつわりひとつを取っても人それぞれ違います。当然、妊娠中にトラブルがない人もいれば、体調を崩してしまう人もいます。

体に負担があるのは当然です。マタニティウェディングを考えているなら、まずどのように母体の負担を減らせるか意識しましょう。

産前だけでなく産後挙式もあり

どうしても体調がすぐれない場合、安静すべきとドクターに言われている場合、スケジュールがタイトになりすぎて、準備がハードになりそうという場合など、マタニティウェディングではなく、出産後に挙式をする方法もあります。

マタニティウェディングのメリットは妊娠中に式を挙げることで赤ちゃんの世話がまだない分負担がなく、出産後は経済面から見ても子育てにお金がかかるという点がありますが、産後の挙式は産まれた子供と一緒に挙式できる点、マタニティを意識したドレス以外も着ることができるというメリットがあります。

マタニティウェディングプランを用意している結婚式場がある

マタニティウェディングプランがある会場は対応も安心

妊娠中の新婦の負担を減らしてくれるのが、マタニティウェディングプランです。結婚式場の中にはマタニティウェディング専用プランを用意しているところがあります。マタニティウェディングプランがある結婚式場は、それだけマタニティウェディングの経験を持ったスタッフが多く在籍している可能性が高いため、妊娠中のトラブルにまつわるアクシデントにも対応がスムーズなケースが多いようです。
体型の変化についてや、体調の問題など、準備期間からマタニティウェディングについて安心して任せられるでしょう。

お得なプランも多く、打ち合わせが少ないケースが多い

内容は結婚式場ごとにそれぞれ違いがありますが、主に注意されている点は、打ち合わせの回数を少なめに設定されていたり、リーズナブルなセットプランになっていたり、挙式までの期間を短めに設定してあるなど、負担を抑えてくれる点です。
何から調べていいかわからないようなら、結婚式場選びの時にマタニティウェディングプランがあるところから調べてみましょう。

フォトウェディングという選択肢も

マタニティウェディングを挙げるベストタイミングは、妊娠の安定期にあたる5ヶ月以降から8ヶ月に入るまで程度です。早産の可能性もあるので、ギリギリの挙式は避けた方がよいのです。準備の都合などを考えてどうしてもこの期間には無理という人もいるでしょう。産後の挙式を考えていないのであれば、フォトウェディングという方法もあります。
写真撮影だけなので、準備も少なく、記念の写真を残すことができます。お互いのご両親や親しい身内だけであれば、挙式とフォトウェディングのみというプランもありますし、フォトウェディングと小さなお食事会だけという式であれば、妊娠中でも負担が少なくなります。

ドレスや演出は?妊娠中にできることとできないこと

長距離移動は極力避けるほうが無難

マタニティウェディングで気をつけたいことは、挙式する場所です。どうしてもという場合をのぞいては遠距離移動がある挙式は避けた方がいいでしょう。理由としては急変時にかかりつけ医に搬送できないという点です。妊娠経過を把握しているかかりつけ医は、妊娠経過を把握していますが、それ以外の病院ではなかなかそうはいきません。
また海外ウェディングは飛行機の長時間の移動も含め、体にも負担が大きくなります。それ以外にも保険が使えない外国での医療費は想像以上の額になることもあります。妊娠中に健康の絶対はないので、体に負担がないエリアでの挙式をおすすめします。

妊娠中に似合うドレス

妊娠中に着るドレスはあまりお腹を締め付けないタイプがよいでしょう。ハイウェストタイプドレスなどお腹まわりを締め付けないタイプのドレスはマタニティ専用でなくても着用可能です。Aラインなどはすっきりしたラインでフレアなので、ウエストの位置によっては選びやすいものも多いでしょう。
お腹のサイズは日々変わっていくので、サイズ調整しやすいドレスを選ぶのもOKです。
タイトなタイプやエンパイヤのような体型がストレートに出るドレスは避けましょう。

タイムカプセルやリングピロー。マタニティだからこその演出も

マタニティウェディングはふたりだけの挙式ではありません。お腹の中にいる赤ちゃんと3人の挙式です。だからこそできる演出もあるとご存知でしょうか。
例えば結婚式では指輪の交換が定番です。この時指輪を置いておくのはリングピローと言われます。マタニティウェディングではこのリングピローを産まれてくる赤ちゃんのファーストシューズで用意する人が増えています。両親の誓いの指輪を運んで来るのが赤ちゃんが初めて歩く靴というのはすてきな記念になりますね。
結婚式の時に参加者へ赤ちゃんへのメッセージをいただいたら、それをタイムカプセルとして赤ちゃんが大きくなってからのプレゼントにすることもできます。
タイムカプセルを披露宴で用意して、入れたケースに鍵をかける演出も参加者全員で赤ちゃんを見守ってくれている未来を思わせるすてきな演出です。

マタニティウェディングの基本は無理なく体を第一に

マタニティウェディングは制限が多い点もありますが、不安な点だけでなく、マタニティウェディングならではの魅力もあります。時間との勝負なので、悩んで動けなくなってしまったら、まず結婚式を挙げるかを決めて、結婚情報サイトなど、情報を集めるところから始めてみましょう。

<マイナビウェディング>
全国の結婚式場やプランも検索できます。結婚式以外に結婚にまつわるマナーや新居など結婚準備のノウハウもあるので、わからないことがあればチェックしておきましょう。
マイナビウエディング 公式サイト

人気コラム