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マタニティーウェディング

おめでた婚でゴールしたものの、結婚式を挙げる自信がないと思われる方も多いのではないでしょうか。実は、マタニティーウェディングを挙げている人は98.8%と大変高い割合なんです。一般的にマタニティーウエディングは出産前ですが、出産後でもOKなんですよ。赤ちゃんがお腹にいるいないにかかわらず、新婦の憧れの結婚式、素敵に挙げたいと思いませんか?マタニティーウェディングのポイントをお伝えします。

出産後よりも出産前にマタニティーウエディングを挙げるのがいい理由とは?

出産前と出産後、どちらにマタニティーウェディングを挙げるべきか迷うところです。どちらも半々くらいの割合でマタニティーウェディングを挙げられているようです。しかし、一般的に出産前のほうがいいと言われているようです。どうしても、体調が悪くて出産前にマタニティーウエディングを挙げられないなら、出産後でもいいでしょう。

しかし、出産後の場合、いつのまにかスル―していしまっているというケースも多いようです。理由としては、授乳期が忙しすぎるという点です。赤ちゃんは1日中おしっこ、うんち、ミルク、夜泣き、風邪引きなどのプチイベントが多く、お母さんが24時間体制で見守る必要があります。そうなるとお母さんは独身時代のようにお洒落な状態で新郎様に会うなんて出来ません。さらに、家事や休職中の仕事復帰後の問題もあり、憧れのマタニティーウエディングさえ、面倒なイベントだと思いがちになるようです。

他の理由として、赤ちゃんが生まれたことで、これ以上の幸せはないと思ってしまい、結婚式への憧れが薄れてしまうこともあるようです。マタニティーウエディングでコストをかけて支出を出すくらいなら、赤ちゃんのために貯金しておいてあげたいという理由から、日々の生活費にあてたいなど目的が変化することがあるようです。

さらに赤ちゃんを守る母性本能が強くなるために、夫でさえ敵対心を抱くことがあるようです。そうなると結婚式どころではないとなるわけです。

マタニティーウエディング~妊娠5~8か月に設定するメリット&デメリット

出産前にマタニティーウエディングを挙げる場合、安定期がいいようです。安定期のメリットは、流産が少ない他に、つわりもおさまり臭いやブルー的な気持ちがおさまる時期でもあるからです。妊娠5~8か月に設定する際のポイントとともに、メリットとデメリットをお伝えします。

お腹の膨らみが気にならないのは妊娠5~6か月

妊娠5~6か月目くらいが1番安定しているようです。この時期は気分的に安定している理由でマタニティーウエディング時期として人気なのですが、他にも理由があります。お腹の膨らみが気にならない時期でもあるからです。しかし、この時期に挙式を持ってくるためには、準備を急いでする必要が出てくるようです。妊娠に気づいてから4か月くらいまでの間が気分的にも、体調的にも辛い時期なのですが、この時期に打ち合わせやドレスを決めていかなければいけません。

ドレスは早く決めてはいけない?

マタニティーウエディングの準備時期に、ドレスまで決めてしまうことがあります。実はとても危険なチョイスなんです。安定期にマタニティーウエディング当日を設定したとしても、新婦の体調の悪化などで式が延期されることもあるからです。妊娠8か月近くになればお腹の膨らみが意外に大きくなったり、体型が変化することがあるからです。結婚式場によっては、ドレスを一旦キャンセル、その後新しく選ぶなどするところもあるようです。その場合、キャンセル料を請求されるなどしてしまうことも。

出来るだけ挙式直前にドレスは選ぶようにしたいものです。ドレスについては、ブライダルプランナーさんに相談するまたは、マタニティーウエディングに理解のある結婚式場を選ぶことで解消出来そうです。

妊娠8か月以降の場合~メリットもある?

妊娠妊娠8か月以降にマタニティーウエディングを挙げる場合、お腹はじめ体型が崩れることから和装は無理だと言われ、好きなドレスも無理だと言われます。さらに、階段式の結婚式はじめ段差のある会場や庭に移動するタイプの結婚式場は転倒すると危険になります。ドレスや会場のチョイスに制限がかかるのでマリッジブルーになる人もいます。しかし、デメリットだけではないようです。お腹が膨らんでくるということは、赤ちゃんの結婚式への参加つまりお披露目が出来ていると考えることも出来るからです。

この時期になると、女性から母親に気持ちを切り替えることで、違った新婦のアピールの仕方が出来ると考えてみるのも1つです。お腹を見せるドレスデザインをあえて選んだり、挙式中も赤ちゃんを意識することで心強くなるのではないでしょうか。

どうしても気分的・体調的に無理だと思ったら中止するしかないの?

いくら綿密な打ち合わせをしたとしても、当日にお母さんの体調がついていけないなど理由があれば、キャンセルすることも想定しておく必要がありそうです。しかし、出来ればキャンセルはしたくないものですよね。安定期に入る前くらいに、出産、結婚式に耐えられるかなと心配になれば無理にマタニティーウエディングを挙げる必要もないことも視野に入れておきましょう。

その場合、フォトウェディングに切り替えることも出来ますよ。ポージングも、お腹に手をあてて赤ちゃんをアピールする、マタニティーウエディングならではのものがあるようです。

マタニティーウエディングを成功させるのは新郎次第?

新郎はマタニティーウエディングだと分かった地点で、より新婦に対して協力的になることで成功させることが出来そうです。逆に非協力的なら、新婦は自信を失い、マタニティーウエディングは中止すると言い出しかねません。ポイントはこちらです。

・帰宅時の夕食、洗い物をしてあげる
・ゴミ出し
・新婦のマタニティーウエディングの提案を全面的に受け入れ、自分の家族の主張はあまりしない
→自由にさせてあげるということですね。
・準備、ドレス合わせなど新婦が突然キャンセルしても、怒らない、不機嫌にならない
→新婦の体調を常に気付かってあげる姿勢が求められそうです。これがないと結婚後の不仲にもつながりまねません。

少し課題が多いかも知れませんが、基本は新婦がしんどいのは出産の体調だけだという状態にしてあげることです。マタニティーウエディングは一般的な結婚式よりもより気分的なものが大きく式を左右するからです。ストレスを与えてしまうと、出産にも悪影響を及ぼしかねないことも念頭におき、新郎は新婦を心身共に支えて揚げる必要がありそうです。

マタニティーウエディング~準備の時から始まる子育て

自分達夫婦がマタニティーウエディングになると分かった地点で、子育てが始まっていると思うのがポイントです。独身時代はああだったのに、妊娠していなければこう出来たのにと後悔ばかりしていては、結婚式の後の子育てにも影響が出るかも知れません。王子様、お姫様という花嫁イメージは捨てて、母親、父親としてマタニティーウエディングの準備をするように切り替えるのが成功のポイントではないでしょうか。ゼクシィーやマイナビウェディングなどでは、マタニティー婚が素敵に挙げられる式場も紹介されているようです。

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