結婚を控えて、ちょっとブルーになったり、パートナーと仲良くやっていけるのか不安になったりしていませんか?
この記事では、結婚生活で起きる生活の変化や、新婚さんがケンカになりやすい原因とあわせて、結婚前から気をつけるべきポイントを3つ紹介します。上手な気持ちの伝え方もお伝えしますので、スムーズな結婚生活をスタートしたい人はぜひ読んでみてくださいね!
結婚は異文化交流!どちらも「1年生」と自覚して
2人でいる時間が増えて、幸せなイメージの多い結婚生活。しかし一言で言えば、結婚生活は毎日が「異文化交流」なのです。
例えば付き合っている段階でも、「えっ、バスタオルって毎日洗わないの⁈」とか「朝はパン派・ごはん派か」など、お互いの日常生活の常識の違いにびっくりしたことはありませんか?既に同棲をしているカップルなら覚えがあると思いますが、結婚後は、その小さな「ズレ」の積み重ねがグンと増えます。
実は、1年目の新婚さんでも、結婚生活に「疲れた」と感じる夫婦はとても多いのです。2人で暮らす新しい家、新しい通勤ルートなど、最初は張り切って仕事も家事も頑張りますが、相手に合わせているうちにだんだんと疲れが出てきてしまいます。仕事は慣れていても、家ではまだ妻1年生、夫1年生なのです。
まして、今まで実家暮らしだった場合、家事や料理もほぼ初めてという人もいるでしょう。新婚生活は、お互いに「慣れないこと」を毎日しなければいけないので、心の余裕もなくなってきます。心の余裕がなくなると、イライラしやすくなったり、トゲのある言葉を言ってしまったりしがちです。
実はこれが、ケンカにつながる1番の原因なのです。
トラブルの原因は生活スタイルの違い、お金、家事分担
もう1つ、リアルな話を知っておきましょう。
新婚さんが結婚生活で疲れを感じたり、ケンカになったりする原因は
- 生活スタイルの違い
- 家事分担
- お金に関すること
主にこの3つです。
まず生活スタイルの違いとは、朝型派か夜型派か、休日は出かけたいか家にいたいかなど、お互いのやりたいことの食い違いがストレスになるケースです。休日の朝はパンケーキなどのブランチでいい、夕飯は一汁三菜は欲しい、といった食事に関する好みのズレもここに当てはまります。
次は家事分担についてです。特に共働き夫婦の場合、どちらがどの家事をするのか最初は話し合っていても、結局は奥さんの負担ばかりが増えてしまうケースがよく見られます。
最後はお金についてです。生活費はどちらが管理するのかに始まり、貯金が思うようにいかない、相手が趣味にお金を使い過ぎているのにやめてくれない、などが挙げられます。
結婚生活は2人で作り上げていくものですが、これだけ見ると前途多難ですね。
しかし、その多くは話し合いや、上手に「お願い」や「お礼」をすることでスムーズにすることができます。
挙式前に、さりげなく話し合っておきたい3つのこと
ここからは、スムーズな結婚生活に欠かせない3つの心構えをお伝えします。挙式前からできることもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
共働きの家事分担は、2人でやれば早く終わる!
共働きで同じような時間を働いているのに、家事は奥さんの仕事と思い込んでいませんか?俺は仕事で疲れてるんだから、帰ったらまずは1人の時間が欲しい!という旦那さんの気持ちもわかりますが、帰ってすぐ休みたいのは奥さんも同じはずです。
片方だけが不満を貯めない1番の対策は、相手が家事をしている間は、同じように別の家事をすることです。特に男の人は家事に慣れていないので、何をしたらいいか分からないだけかもしれません。そんな時はこれをして!と指図するより、食事のテーブルを片付ける、洗濯物をたたむなど、選択肢をタスク形式でいくつか書き出してみると伝わりやすいです。
「手が空いている人が家事をすれば、後からその分2人でゆっくりできる」と考えて、まずは2人でやるべきことを終えられるように頑張ってみてください。
お互いのストレス解消法を知っておく
生活ペースや食事のこだわりは、お互いに「直して!あれもこれもやって」というのではなく、「ここはあなたに合わせるから、ここは私に合わせてね」というように、1つずつイーブンな関係を心がけると上手くいきます。特にお酒やタバコなどはストレス解消にも繋がっていますので、急にやめられない場合は「続けてもいいけれど、お小遣いの範囲でお願い」とか、「買い出しは必ず一緒に」など、2人が納得できるラインを探していきましょう。
また、休日に1人で釣りなどの趣味に出かけたり、1人でゆっくりしたいのに奥さんがずっと話しかけてきたりなど、自分からしたら「何で?」と思うようなことでも、相手にとってはストレス解消の手段になっている場合があります。
一方的に制限しすぎて逆にストレスにならないよう、お互いにある程度は許容してあげましょう。
お金は奮発と節約のメリハリをつけて!挙式前後の使いすぎに注意
最後に、無視できないのがやっぱりお金のことです。特に結婚式や新婚旅行は一生に一度のことなのでいろいろ贅沢したくなりますが、思った以上にお金を使いすぎて、その後の生活でいろいろ我慢しないと…なんてことも。
結婚するなら、片方がアルバイトや専業主婦の場合でも、まずは2人の合計を世帯収入として考えて「2人のお金」という意識を持つようにしましょう。また、結婚と同時に新居の家具・家電も揃えるとなると、かなり大きな出費になります。お金に余裕のある場合を除き、奮発と節約のメリハリをつけることが大切です。
譲り合うポイントを明確にして、楽しい結婚生活を!
円満な結婚生活を送るための1番の鍵は「お互いが均等に譲り合う」ことです。相手が変わることばかりを求めずに、自分も1つずつ譲歩していくことが大切です。
また、夫婦とは言えストレス解消方法はそれぞれ違います。「話を聞いて欲しい」「1人で出かけたい」など、心の安定に必要なことはできるだけ許容してあげましょう。
お金については、挙式費用から「2人のお金」の管理は始まっています。挙式費用を大きく節約できるサービスもありますので、将来の貯金への意識付けとして、利用してみてはいかがでしょうか。
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