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一生つける結婚指輪の選び方・相場や人気のデザインとは

結婚指輪は他の指輪とは違い、結婚して一生つけることが基本です。だからこそ、後悔のないものを選びたいものですね。結婚指輪の意味や人気のデザインから、自分たちに合った結婚指輪を探してみましょう。相場や準備するタイミングなど、結婚指輪にはただアクセサリーを買う時とは違った注意点もあります。慌てて選んで後悔なんてことがないように、結婚指輪の選び方を考えてみましょう。

結婚指輪の相場はどのくらいなのか

結婚指輪の由来とは

今でこそ当たり前となった結婚指輪ですが、日本に入ってきたのは欧米文化が入り始めた明治です。しかし庶民にまで浸透はせずに今のような形になったのは第2次世界大戦後頃とも言われています。元々は古代ローマで男女が愛の誓いとして贈り合っていた習わしから続く文化で、円状の指輪は終わる場所がないので『永遠』を意味しています。フリーリングデザインがないのは、この由来に起因しているのかもしれませんね。

結婚指輪をつけるのは左手の薬指です。これは古代ギリシャやエジプトでは、左手の薬指が心臓につながっているという言い伝えがあるからです。心臓に近い場所である左手の薬指に誓いの指輪をはめるのは、お互いの心に誓うことになり、まさに結婚への真摯な気持ちを形にしたものと言えるでしょう。

婚約指輪との違い

結婚が決まった時に用意する指輪は結婚指輪と婚約指輪があります。このふたつは同じものではありません。婚約指輪はプロポーズの時に用意するものと思われがちですが、婚約の証としての指輪なので、プロポーズの時に無理に用意する必要はありません。結婚指輪と違い、女性のみが受け取る指輪が婚約指輪。そのため、男性が選ぶより、身につけるものは自分で選びたいという女性も多く、婚約指輪はプロポーズ後に一緒に選びに行くというカップルも少なくないようです。

結婚指輪は男女ペアで持つことが基本です。ペアだからといって全く同じデサインというわけではなく、少し男女で差をつけたデザインもあります。婚約指輪は必要ないというカップルもいますが、結婚指輪はそう考える人は、今ではかなり少ないでしょう。現代において結婚指輪は、それだけ結婚において存在感があるアイテムなのです。

よく選ばれている価格帯

給料の3ヵ月分とも言われる婚約指輪とは違い、結婚指輪はそこまで高額ではありません。とはいえ、一生使うものなので数千円といったファッションリングを選ぶ人はあまりいません。相場としてはおよそひとりあたり10万円前後、ふたり分なので15万円〜25万円以内程度が人気の価格帯となっています。ケースバイケースですが、一般的に結婚指輪はカップルがお互いにお金を出して購入しています。

相場があるとはいえ、無理をしてまで買えば、肝心の新婚生活にも影響が出かねません。ひとり5万円前後の指輪を選ぶカップルも少なくはないので、無理がない範囲で予算を考えておきましょう。

素材やデザインの決め方

結婚指輪は日常的につけるアクセサリー

予算を決めれば、次は実際の指輪選びです。結婚指輪には甲丸のようなシンプルなものや、メビウスの輪のようなカーブを描いたものなど、シンプルな中にもデザインは豊富です。またふたりでつけることが前提になっていれば、厳密なルールがないため、自分たちらしい個性的な結婚指輪を選んでも問題ありません。

ただ選ぶ時に忘れない方がいいことがあります。それは結婚指輪は日常的に身につけるものという点です。石を埋め込んであるものや彫りがあるものも、ひっかかるような凹凸がないデザインが少ないのは、日常的に使いやすいからです。またいろんな服装にも合いやすいというのもポイントです。

素材の人気はプラチナだが決まりはない

結婚指輪で人気の素材はきれいな銀色のプラチナです。同じ銀色ではシルバーもありますが、希少価値や手入れの面からも結婚指輪ではプラチナは根強い人気を誇っています。またゴールドも人気の素材です。ゴールドの場合は純度が高いと変形しやすいため、18Kがおすすめです。18Kは金と他の金属を混ぜて作るので、一言、ゴールドと言っても、いろんな色が存在します。プラチナのようなホワイトゴールドや女性らしいピンクゴールドなど、自分の肌に合った色の結婚指輪なら、ゴールドを探すといいでしょう。

最近ではプラチナやゴールドだけでなく、チタンやジルコニウムといった他の金属も、個性的な結婚指輪の素材として注目されています。

定番の刻印は納期に注意

結婚指輪は買いに行けばすぐ持ち帰れるものではありません。刻印を入れる時間が必要となってきます。ただでさえ忙しくなる結婚式直前は避けた方がいいのはもちろんですが、刻印待ちをしていたら、挙式に間に合わなくなるなんてことになったら大変です。

刻印の期間はショップによって違いますが、余裕を持って注文できるように、早めに指輪を探し始めましょう。一生ものなので選ぶ時に意見が一致しないでなかなか決まらないということもあります。一般的には挙式の半年以上前には探し始める人が多いようです。ブランドものではなくオーダー品のような場合は指輪そのものにも製作時間がかかるので、その時間も加味しておきましょう。

実際に結婚指輪を選んでみよう

ティファニーやカルティエなどのブランドも根強い人気

それでは実際にどんな指輪が選ばれているのでしょうか。根強い人気があるのは有名なブランドの結婚指輪。長く使うものなので安心感や信頼がある点も人気の理由のひとつでしょう。

ティファニーやカルティエのような世界的に有名なブランドだけでなく、日本の有名貴金属店であるミキモトや銀座タナカも人気ブランドとして名前が上がります。高級なブランド以外にも人気のブランドはたくさんあります。ブライダルジュエリーを専門としている『I-PRIMO』のようなショップもあるので、悩んだら、専門店やブライダルフェアに足を運んでみましょう。

選ぶポイントのひとつはアフターケア

結婚指輪を購入する場所を選ぶポイントとして、アフターケアの充実もチェックしておきましょう。結婚指輪は一生使うものですが、人の体型や指の太さはいつまでも同じとは限りません。

サイズの変更や、壊れた場合の修理などに対応してくれるかどうかも重要なポイントです。せっかくの大切な結婚指輪ですから、長く大切に使いたいですよね。そのためにメンテナンスや保証がしっかりしたところで購入するのがおすすめです。

個性派向けのブランドもあり!手作りやオーダーデザインも

シンプルなデザインが人気の主流となっている結婚指輪ですが、誰もがシンプルなデザインを選ぶわけではありません。素材やデザインにこだわりがある人には、指輪そのものをオーダーするサービスも存在します。オリジナルの結婚指輪が欲しい場合、中には自分たちで作りたいという人もいますが、普通はなかなか難しいものです。デザインイメージを作ってプロに依頼するカップルが多いようですが、他に、ベースのデザインに好きな石を選ぶといったセミオーダー型のサービスを行っているショップもあります。

結婚指輪は自分たちらしさと日常のバランスが形になった愛の誓い

結婚の誓いとして交換する結婚指輪は、結婚している証となるだけでなく、自分たちらしさが出る日常のアクセサリーです。最初はちょっと違和感があった指もつけているうちに自然と馴染み、そのうち指輪の存在が当たり前になっていく過程は、結婚して新しい家族になっていく様子と似ています。

一生ものだからこそ、ずっと身に着けていたいですよね。つけ心地も考えて、自分たちらしい指輪を選びましょう。

ゼクシィのような式場検索サイトではブライダルフェアや指輪についての情報も掲載されています。式場やイベントでも結婚指輪に触れる機会がありますので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

ゼクシィ

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