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ウェディングドレスはレンタルか購入か?それぞれのメリット&デメリットご紹介

新婦にとって、結婚式で着るウェディングドレスは、一生に一度のお姫様気分になれる重要なアイテムです。ウェディングドレスについては、レンタルする方法と購入する方法があります。どちらにすればいいか迷われる方も多いのではないでしょうか。そこで、結婚式のウェディングドレスをレンタルする場合と購入する場合のメリットをデメリットにもふれながらそれぞれご紹介します。

ウェディングドレスをレンタルする場合のメリットは?

ウェディングドレスをレンタルする場合のメリットはいくつか挙げられそうです。海外ブランドの最新ドレスを買う場合高コストとなることがあります。「マイナビウェディング」でも取り上げられている、人気海外ブランドである「Vera Wang」(ヴェラ ウォン)の場合、一着100万円近くするものもあります。そんな海外トレンドブランドのドレスも、レンタルすれば低コストで着ることができるのが最大のメリットではないでしょうか。

4割がレンタルで挙式

ウェディングドレスについて、マイナビウェディングによれば8割近くの新郎新婦がレンタルを選んでいるのだそうです。レンタルをするにしてもいくつかの方法があります。

  • 結婚式場が提携しているドレス会社からレンタルする:34%
  • ドレス専門店からレンタルする:45%

どちらからでもレンタルはできます。ポイントは、結婚式をクリエイトする会社によって持ち込み料がかかるところもあるということです。しかし、持ち込み料さえ払えば、新郎新婦のお気に入りのウェディングドレスを着る夢も叶います。好きなウェディングドレスを着たいという方も多いからでしょうか、ドレス専門店からレンタルする新郎新婦の方が多いようです。

結婚式場紹介サイト「Hanayume」によると持ち込み料は3~10万円ほどするそうです。そんな高い持ち込み料を払うくらいなら、結婚式場と提携しているウェディングドレス会社でレンタルしようと思われる方もいます。

ウェディングドレスを購入する場合のメリット

マイナビウェディングによると、ウェディングドレスを購入する人の割合はまだまだ少なく、5%ほどになっているようです。しかし、購入した人の多くはレンタルよりも満足度が高い方も多いそうです。その理由はこちらです。

  • 自分にフィットする衣裳をつくることができた
  • 前撮り、結婚式、披露宴、二次会とたくさん着る機会があったので重宝した
  • 親戚のお披露目会にも着ることができた
  • 体型が同じ兄弟姉妹が結婚式を控えていたので、共通できることができた。
  • リメイクして違うドレスをつくり、披露宴に着ることができた

など

購入する場合もメリットは多いようです。持ち込み料を3~10万円支払う場合、どうせならレンタルするよりもオーダーメイドで世界に1つだけのオリジナルウェディングドレスを着たいと思われる方もおられるようです。ウェディングドレスにかけるコストはどれくらいなのでしょうか。マイナビウェディングが600人を対象に調査したところによるとこうなっているようです。

  • 5万円未満:約7%
  • 5~10万円未満:約9%
  • 10~20万円未満:約19%
  • 30~40万:約18%
  • 40~50万:約12%
  • 50万以上:約22%

注目すべきは、50万以上もウェディングドレスにコストをかけておられる新郎新婦が意外に多い点です。一生に一度の晴れ姿なので、費用は惜しまないというところでしょうか。50万以上かけられた方の中には、レンタルの場合もありますし、購入の方もおられます。もし、ご自身が使えるウェディングドレス枠が50万円なら、レンタルにしますか、それとも購入にしますか?迷うところではないでしょうか。

購入は意外におすすめ

レンタルの人が圧倒的に多いのですが、これからは購入も増えていくでしょう。そもそも、ウェディングドレスのレンタルは、和婚の白無垢や色打掛のレンタルが始まりで、その流れに乗ってウェディングドレスもレンタル化されています。しかし、レンタルの場合は1日という結婚式が夢の様に終われば、それでドレスとはお別れになってしまいます。あまりにも寂しい消費ではないでしょうか。

部屋に保管場所がないという問題もあります。その対策としては、レース一杯のウェディングドレスにこだわらず、ワンピーススタイルのウェディングドレスを最初からつくるオートクチュールにすれば解消されます。または、レース部分が取り外せるタイプにするなどの工夫もできます。取り外した結果、シンプルなドレスになるなら、披露宴やパーティーなどにも応用できますしね。そうすれば、ウェディングドレスを所有できるという満足感も得られますし、結婚式がより身近なものになってくるのではないでしょうか。

また、最近はメルカリなど、個人が販売できるサイトも充実しています。もしも大切に保管していていらなくなった場合でも、誰かに使っていただけますし、収入にもなりますので、実質ウェディングドレスを割引購入したのと同じとなります。そうなると、レンタルと同じくらい取扱いには気を付ける必要が出てきますが、いらなくなったら処分というわけではないので楽しみな一面も出てきそうです。

結婚式場紹介サイトは便利

購入であれ、オリジナルブランドのレンタルであれ、持ち込み料がかかると思われておられる方もいるかもしれません。しかし、結婚式場紹介サイトで相談すれば、持ち込み料がかからない結婚式場や、憧れのブランドを取り扱っている結婚式場の紹介をしてもらえることも。マイナビウェディング、Hanayume、ゼクシィなどでは無料相談できるようなので活用してみるのもいいかもしれません。

また、ドレス専門サイトである「ミスサブリナウェディング表参道」では、映画のヒロインのようなウェディングドレスのレンタル試着会も行われているようですので、お気に入りのウェディングドレスが見つかるかも。

結婚式のプロデュースにもかかわってくるウェディングドレス選び

ワンピースのような可憐なウェディングドレスでも、結婚式場の演出によっては、素敵に見えることもあります。購入のほうがコスト面でおさえられるメリットも吟味しながら、これからの結婚式に向けてのウェディングドレス選びをしていくのがいいのではないでしょうか。

レンタルはゴージャスで憧れのドレスを着ることができる半面、フォトウェディングだけする場合は、あまりにも短い時間になってしまうので、安い購入サイトをみつけて購入するのも1つです。結婚式のスタイルとともに、ウェディングドレスも購入かレンタルを決めていければいいですよね。

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