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結婚式へのお呼ばれ!当日のマナーはどうすればいいの?

大切な友人が結婚をするというのは、とても素敵なことですよね。ですが、結婚式に初めてゲストとして出席する場合、どのようなマナーに気をつけなければいけないのか悩んでしまいがちです。新郎新婦の友人の代表の一人として呼ばれるのですから、他の出席者に嫌な印象を与えたくないものです。ここでは、結婚式にゲストとして出席する場合の基本的なマナーについて、ご紹介したいと思います。

結婚式受付時のマナー

結婚式当日でもっとも重要なことは、最初に訪れた際のあいさつです。どれだけ見た目をきれいにしていたとしても、あいさつの一つもしっかりと行うことができないのであれば、親族などから白い目で見られる恐れがあります。

特に新郎新婦のお互いの親族は相手の友人関係のマナーをしっかりとみていることが多いです。そうして、新郎新婦の人柄を推測するということは珍しい話ではありません。そのため、親族とであった際には、基本的な挨拶を忘れないようにしましょう。

受付の際には、担当者が知り合いであっても、まずはお祝いのあいさつをすることが基本的なマナーです。さらに、受付の人がリストを調べやすいように「新郎(新婦)の友人の〇〇です。」というように、どちらのゲスト化を述べるようにするとよいでしょう。そして、ご祝儀は裸のまま持っておくのではなく、袱紗に包んで持参するようにしましょう。ご祝儀袋自体もおめでたいものですので、痛めてしまったりする可能性も合わせて、そのまま持参するのはマナー違反なので注意しましょう。

また、最近では控室や披露宴中に新郎新婦のご両親とあいさつを交わすケースが増えています。実際には形式的になることが多いのですが、お祝いの言葉や自分は新郎新婦とどのような関係なのかを説明できるような会話の想定をしておくとよいでしょう。

結婚式の際の服装のマナー

ゲストとして結婚式に出席する場合は、出来る限り露出の少なくて清楚で控えめな印象を持たせるような服装を着るようにしましょう。友人関係をメインとしたようなガーデンパーティー程度であれば、比較的カジュアルであまり服装を気にする必要はありません。ただし、ちゃんとした披露宴に参加するのであれば、それはフォーマルの場です。親族などの年長者の目に触れやすいですので、出来る限り清楚な服装で出席するのがマナーです。

極端に露出を抑える必要はありませんが、ドレスの丈が短すぎる、つま先の出ている靴を履くなどといった最低限のマナー違反だけはしないようにしておきましょう。また、主役である新婦よりも華やかで派手な服装は、招待してくれた新郎新婦にも失礼ですので気をつけましょう。結婚式や披露宴に参加する場合は、次のようなポイントを抑えるようにするとよいでしょう。

  • スケートの丈が短すぎる服を避ける
  • 毛皮系の服装や小物を避ける
  • 黒色のストッキングやミュールは避ける
  • 白のドレスや柄物ドレスは避ける

これらの基本を抑えたうえで、好みの服装を選んでおくと、マナーを抑えつつも素敵なドレスを着用して参加することができます。

結婚式でよくあるマナー違反

どれだけ気をつけていたとしても、思わずマナー違反になってしまうことは少なくありません。ここでは、結婚式でありがちなマナー違反について、ご紹介していきます。

  • 遅刻

新郎新婦のお祝いの場に遅刻してしまうのは、決してやってはいけないマナー違反です。そもそも失礼であることに加えて、新郎新婦の親族から時間にルーズな人が友人にいるというレッテルを張られてしまう恐れがあります。公共交通機関の最寄駅だったとしても、余裕をもって現地に到着するように調整をしましょう。また、台風や大雪、事故などの突発的な事情により遅刻する場合は、速やかに連絡をするようにしましょう。

  • うるさく騒いでしまう

披露宴では、美味しい食事とともにお酒を楽しむことが多いです。ついつい友人や新郎新婦と盛り上がってしまって、うるさく騒いでしまうことがあるでしょう。しかし、身内だけの飲み会ではなく、フォーマルな場ですので必要以上に大きな声を出したり騒いだりするのは、マナーのなっていない行動です。

  • 別のゲストに絡む

上記の騒ぐに関連することですが、他のゲストに必要以上に絡むのも厳禁です。確かに、ゲストにとって結婚式や披露宴の場は出会いの場となることが多いです。しかし、あくまでも社会人としての節度を持ち、必要以上に絡まないように注意しましょう。

気にしすぎる必要はないが最低限のマナーで臨もう

結婚式はフォーマルな場であり、新郎新婦の親族などの目に留まる場所であります。そのため、マナー違反な行動をしてしまうと、招待してくれた新郎新婦に迷惑をかけてしまう恐れがあります。

ただし、求められるマナーは特別なものではなく、あくまでも社会人としての最低限のマナーであるものばかりです。そのため、結婚式に御呼ばれした場合は、今回ご紹介したポイントを抑えながら、節度を守った行動をとるようにするとよいでしょう。

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